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[神社新報] 国家公共の営みに思ひを 春分の日

[神社新報] 国家公共の営みに思ひを 春分の日
http://www.jinja.co.jp/news/news_007283.html

 太陽が春分点(赤経零度・黄経零度)を通過する春分。今年は三月二十一日にあたる。「国民の祝日に関する法律」では、この日を「春分の日」と定め、「自然をたたえ、生物をいつくしむ」とその日の意義を記してゐる。
 しかし、一般的な感覚ではいはゆる「春の彼岸」の中日であり、各種報道などでも墓参りの様子などが報じられ、秋分の日とともに亡くなった人々を偲び、祖霊祭祀を営む日として定着してゐることはいふまでもない。宮中では、春季皇霊祭・春季神殿祭が「大祭」として斎行され、天皇陛下御親から祭典をおこなはせられる。この皇霊祭にあたり、全国神社では遙拝式が執りおこなはれるが、敬神崇祖の大御心を示される大御手振りに倣ひ、遙かに拝み奉る行為は、神社と皇室・国家を結ぶ大切な営みである。
 戦後、皇室・国家と関はり深い祭祀が、いはゆる神道指令の弾圧によって排除されたが、平成十八年の規程改正によって遙拝式の具体的内容が示され、改正趣旨にある国家公共性の顕現に繋がってゐることを明記したい。

 現在の神社本庁の規程では、遙拝をおこなふものとして「昭和天皇祭」「春季皇霊祭」「神武天皇祭」「秋季皇霊祭」「神嘗祭」が掲げられてゐる。
 戦前の皇室祭祀令には、大祭ならびに小祭の定めがあり、それぞれ「賢所皇霊殿神殿ニ於テ之ヲ行フ」「皇霊殿ニ於テ之ヲ行フ」「神殿ニ於テ之ヲ行フ」「神嘗祭ハ神宮ニ於ケル祭典ノ外仍賢所ニ於テ之ヲ行フ」「新嘗祭ハ神嘉殿ニ於テ之ヲ行フ」のやうに、斎行するところが明記されてゐる。
 このなかで、宮中三殿のうち皇霊殿のみでおこなはれる大祭(式年祭を除く)が「先帝祭(現在は昭和天皇祭)」「春季皇霊祭」「神武天皇祭(神武天皇祭は陵所でもおこなふ)」「秋季皇霊祭」であり、戦前も「官国幣社以下神社ニ於テ恒例トシテ行フ式」として、それぞれ遙拝をおこなふやう定めてゐる。
 他の祭祀については、敬神の大御心を拝してそれぞれの神社で御賀の意を表して祭典をおこなひ、崇祖の大御心をお示しになる皇霊殿の祭祀については、その大御手振りを拝して遙拝し、皇室国家と国民との繋がりを信仰の営みの場で確認するのである。

 一方、神嘗祭は皇室祭祀令の規定に「当日ニハ天皇神宮ヲ遙拝シ……」と記されてをり、全国神社では陛下の大御手振りに倣って伊勢の神宮を遙拝する。この遙拝式は、聖上が敬神の念をお示しになることに倣っておこなはれるもので、同じやうな事例としては式年遷宮の遷御の儀における遙拝がある。
 昨年の十月二日と五日には伊勢の内宮・外宮で遷御の儀が斎行され、陛下には皇居・神嘉殿南庭にて遙拝遊ばされたと承る。この神宮に寄せられる大御心を拝し、同じく神宮への敬神の念を表すべく全国神社でも遙拝の儀がおこなはれた。これらの遙拝は、皇霊殿における祭祀にともなふ遙拝とは明らかに異なるものといへる。皇霊殿における祭祀にともなふ遙拝は、あくまで崇祖の念に基づく祭祀への遙拝であり、それゆゑ各神社での祭典はともなはないといふことに着目せねばならないであらう。

 今年の春分の日にあたる三月二十一日には、各神社で春季皇霊祭の遙拝式が斎行される。「神社に於て行ふ恒例式改正要項」では、遙拝等を定めた戦前の恒例式が本庁設立時に継承されたが、「所謂神道指令を憚つて皇室国家と関はりの深い規定であるとして削除され」た経緯を解説。その後、神社祭祀関係規程検討委員会・神社祭祀審議会の審議を経て、「神社本来の国家公共性に鑑みれば、遙拝の種目を定めることに問題はない」との結論に達したことが記されてゐる。
 ここで重要なことは、「神社の持つ公共性」といふ点である。これまで神社の公共性は、地域の中心としての存在、すなはち氏神信仰としての存在等を通じてのものと強調される面が多いが、もちろん皇室国家への祈りを捧げることが神社の重要な責務でもある。この公共性に関して、「国家公共性」といふより広い概念を持つ信仰の営みの一つが、春分の日における遙拝式といへるであらう。
 かうした神学的な営みを深めた上で、全国津々浦々の神社でそれぞれの祭祀・遙拝式が執りおこなはれることを念願するものである。

平成二十六年三月十七日
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古東正舟

Author:古東正舟
平成21年(2009)初春ごろからネットを始めました。
特定アジアの実態を深く知るようになりました。
日本消滅の危機感を抱いています。
日本を子孫にリレーするために在日特権廃止、パチンコ撲滅、
NHK解体などを断行すべきです。
日本再興を願っています。

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